睡眠外来 / 睡眠時無呼吸症候群
睡眠外来 / 睡眠時無呼吸症候群

東京町田アーク内科・呼吸器クリニックは、JR横浜線「成瀬駅」北口より徒歩3分、駐車場も完備した通いやすいクリニックです。
当院では、「いびきが大きくなった」「日中に強い眠気がある」「寝ている間に呼吸が止まっている」といった症状でお悩みの方のために、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の専門外来を行っております。
睡眠時無呼吸症候群は、呼吸器や循環器に大きな負担をかける病気です。当院は院長をはじめとする呼吸器専門医が、診断から治療の導入、その後の継続的なフォローアップまでを一貫して担当いたします。気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
院長をはじめ、呼吸器の専門家である呼吸器専門医が診療を行います。まず専門スタッフが問診票に基づき、睡眠時のご様子や日中のお悩み、生活習慣について15~30分ほど詳しくお話を伺い、その上で医師が診察します。
まずは、ご自宅で検査が可能な「アプノモニター」という機械をお貸出しします。就寝時に指や鼻にセンサーをつけて寝るだけで、睡眠中の呼吸の状態や酸素濃度を測定できます。
簡易検査の結果、さらに詳しい検査が必要な場合(軽症~中等症など)は、精密検査(PSG:終夜ポリソムノグラフィー)を行います。これは1泊2日の入院が必要な検査であるため、当院が密に連携している昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院にご紹介し、スムーズに検査を受けていただきます。
簡易検査または精密検査(PSG)の結果、CPAP(シーパップ)治療が必要と判断された場合、当院で治療機器を処方し、定期的な通院で管理・フォローアップが可能です。毎月の通院が難しい場合には、オンライン診療(準備中)も組み合わせて通院のご負担を減らすことも可能です。
JR横浜線「成瀬駅」北口徒歩3分、駐車場も完備しており、CPAP治療で毎月通院が必要な患者様にも通いやすい環境です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)は、その名の通り、寝ている間に一時的に呼吸が止まる(無呼吸)か、弱くなる(低呼吸)ことを繰り返す病気です。
医学的には、「10秒以上の呼吸停止が、睡眠1時間あたりに5回以上起こる状態」と定義されています。
代表的な症状は「いびき」です。呼吸が止まるたびに脳は覚醒(本人は覚えていない)するため、深い睡眠がとれず、日中に強い眠気や倦怠感(だるさ)を生じます。この状態を放置すると、体は慢性的な酸素不足となり、血管・心臓・脳に大きな負担がかかり、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの重篤な合併症を引き起こすリスクが高まります。
ご自身やご家族に、以下のような症状がないかチェックしてみましょう。
SASの多くは、空気の通り道である「上気道(じょうきどう:鼻からのどまで)」が狭くなることで発生します。
SASを放置すると、無呼吸による低酸素状態が全身の臓Vにダメージを与えます。
ご自宅での簡易検査(アプノモニター)
当院ではまず、ご自宅で就寝時に装着していただく簡易検査機器(アプノモニター)をお貸出しします。手指や鼻下にセンサーを装着し、睡眠中の呼吸、いびき、血液中の酸素飽和度(酸素の量)などを記録します。痛みは全くありません。
精密検査(PSG:終夜睡眠ポリグラフ検査)
簡易検査の結果、AHI(無呼吸・低呼吸指数:1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数)が40回以上の重症な場合は、簡易検査のみでCPAP治療の適応となることがあります。AHIが5~40回未満の軽症~中等症の場合は、治療の必要性をより正確に判断するため、精密検査(PSG)を検討します。PSG検査は、専門の医療機関に1泊入院し、脳波や心電図、筋電図など、より多くのセンサーを装着して睡眠の質と呼吸の状態を詳細に調べる「ゴールドスタンダード(最も信頼できる検査)」です。当院では、このPSG検査が必要な場合、連携する昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院へご紹介いたします。
(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)中等症~重症のSASに最も有効な治療法です。睡眠中に鼻に装着したマスクから、小型の機械で圧力をかけた空気を送り込み、気道がふさがるのを防ぎます。
この治療により、睡眠中の無呼吸やいびきが劇的に改善し、日中の眠気改善、血圧の低下なども期待できます。当院で導入から毎月の管理まで一貫して行えます。
軽症~中等症の患者様が適応となる場合があります。睡眠時に専用のマウスピース(スリープスプリント)を装着し、下あごを前方に少し出すように固定することで、気道を広く保ちます。
※作製は連携する歯科・口腔外科をご紹介します。
原因が肥満の場合は、減量(食事療法、運動療法)が最も重要です。また、禁煙、飲酒を控える(特に寝る前)、睡眠薬の服薬を見直すことも治療の一環です。
扁桃肥大やアデノイドが原因の場合は、耳鼻咽喉科での手術(摘出術)が根治療法となることがあります。
CPAP療法は健康保険の適用となり、毎月1回の受診(診察)が義務付けられています。保険適用(3割負担)の場合、月額約4,500円~5,000円程度(診察料+機器レンタル料)となります。
いいえ。最初の検査は、ご自宅で機械をつけて寝ていただくだけの「簡易検査」です。その結果、重症と診断されれば入院せずに治療を開始できることもあります。
より詳しい検査(精密検査)が必要と判断された場合のみ、連携病院(昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院)での1泊の検査入院をご案内します。
CPAPは対症療法(症状を抑える治療)であり、根本的に治す治療ではありません。そのため、肥満が原因の方が減量に成功した場合や、他の原因(鼻詰まりなど)が改善した場合を除き、基本的には継続的な使用が必要となります。しかし、使用を継続することで、将来の心筋梗塞や脳卒中のリスクを確実に下げることができます。
肥満が主な原因である場合、減量は最も効果的な治療法であり、減量だけでSASが治る(CPAPが不要になる)方もいらっしゃいます。
しかし、痩せている方でも、あごの骨格や扁桃肥大などが原因でSASになる方も多く、その場合は減量だけでは改善しません。まずは検査でご自身の原因と重症度を知ることが大切です。
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