当院で実施可能な検査
当院で実施可能な検査
当院では、患者様一人ひとりの症状の原因を丁寧に探り、最適な治療方針を立てるために、さまざまな検査を実施しております。当院は院長(呼吸器専門医・総合内科専門医)に加え、昭和医科大学藤が丘病院呼吸器内科からも非常勤医師の派遣を受けており、常に質の高い専門的な診療が提供できる体制を整えています。特に呼吸器疾患(長引く咳、喘息、COPDなど)やアレルギー疾患の診断・治療に力を入れています。
検査内容によっては提携医療機関で実施するものもございますが、結果のご説明や今後の治療方針はすべて当院にて責任を持ってご案内いたします。検査については、患者様の必要性やご要望に応じて日々更新してまいります。「このような検査はできますか?」とお気軽にご相談ください。
咳が続く、息苦しい、喘息かもしれない──。呼吸器の症状がある場合、まずは「肺がどのくらい働いているか」を客観的に確認するために、呼吸機能の検査を行います。呼吸器専門医がこれらの検査結果を詳細に分析し、的確な診断につなげます。
「スパイロ」と呼ばれる機器を使い、息を思い切り吸ったり吐いたりして、肺の容量(肺活量)や空気の流れのスムーズさ(1秒間にどれだけ息を吐き出せるか)を測る検査です。喘息(ぜんそく)やCOPD(慢性閉塞性肺疾患、タバコ病など)の診断や、治療による経過観察に欠かせない基本的な検査です。
「フーッ」と一定の強さで息を吐くだけで、気道(空気の通り道)の炎症の程度がわかる検査です。喘息の方は気道にアレルギー性の炎症が起きており、吐く息に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度が高くなります。咳が長引く場合に、それが喘息によるものかどうかの診断に非常に役立ちます。
普通に呼吸をしているだけで、肺の気道(空気の通り道)が狭くなっていないか(気道抵抗)を調べることができる検査です。スパイロメトリーでは異常が出にくい、気管支の末梢(細い部分)の炎症や狭窄(きょうさく:狭くなること)も検出できるのが特長で、喘息やCOPDの診断に有用です。
自宅でも行える簡単な検査で、息を「フッ」と強く吐き出し、その最大速度(ピークフロー値)を測定します。喘息の患者様がご自身の状態を日々チェックし、発作を予測したり、治療がうまくいっているかを確認したりするために用います。
指先に洗濯ばさみのような小さな機器をつけるだけで、血液中の酸素の量(酸素飽和度)を測定する検査です。呼吸が苦しい時や肺炎、心不全などで酸素が不足していないかを、痛みを伴わずに数秒で確認できます。
咳、息切れ、胸の痛みなどの症状がある場合、肺や心臓の状態を「目で見て」確認するために画像検査を行います。
最も一般的で、簡便に行える画像検査です。肺や心臓、肋骨などの形や大きさを確認します。肺炎・気管支炎・肺がん・心不全・胸水(きょうすい:肺に水がたまる)など、多くの病気の初期発見に役立ちます。
超音波(エコー)を体に当て、内臓(心臓、肝臓、腎臓、胆のう、膵臓など)の形や動き、血液の流れなどをリアルタイムで観察する検査です。X線を使用しないため放射線被ばくの心配がなく、安全に繰り返し行えます。
レントゲンよりもさらに詳しく、体を輪切りにしたような精密な画像を得られる検査です。レントゲンでは見えにくい小さな影(早期の肺がんなど)や、肺の奥深くの状態(間質性肺炎など)を詳細に確認できます。また、長引く咳や痰の原因が、鼻や副鼻腔(ふくびくう:鼻の奥にある空洞)の炎症(副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症)であることも少なくありません。その場合は副鼻腔CTを撮影し、鼻と気道のつながりを評価します。
(※当院では即日CT検査を実施可能です。詳しくはこちら)
発熱、咳、のどの痛みといった症状がある場合、原因となっているウイルスや細菌を特定するための検査を行います。
「いびきが大きいと家族に言われる」「日中に強い眠気がある」「寝ている間に呼吸が止まっている気がする」といった症状は、睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)の可能性があります。
この病気を調べるために、まずはご自宅で簡単に行える簡易検査をおすすめしています。手のひらサイズの小型装置を腕や指につけて一晩寝ていただき、寝ている間の呼吸の状態、血液中の酸素の量、いびきの有無などを記録します。
簡易検査の結果、より詳しい検査が必要と判断された場合に行う検査です。提携施設(昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院など)に入院し、脳波や心電図、筋電図など、より多くの項目を測定して睡眠の質と呼吸の状態を詳細に調べます。
長引く咳、くしゃみ、鼻水、皮膚のかゆみなどは、アレルギーが原因かもしれません。
血液検査(採血)により、ご自身が何に対してアレルギー反応を起こしやすいか(アレルゲン)を調べる検査です。スギやヒノキなどの花粉、ハウスダスト、ダニ、カビ、犬や猫の毛、食物など、一度に多くの項目(例:CAP16検査では16種類)をチェックできます。原因を特定することで、適切な対策や治療(アレルゲン免疫療法など)につなげることができます。
体の中で炎症が起きていないか(CRP、白血球数)、貧血がないか、肝臓や腎臓の機能は正常かなど、全身の状態を把握するために行います。生活習慣病のチェックにも不可欠です。
息切れや動悸といった症状は、肺だけでなく心臓や全身の状態が関係していることもあります。
心電図検査
心臓が動くときに発生する微弱な電気信号を波形として記録し、不整脈(脈の乱れ)や狭心症・心筋梗塞(心臓の血管が詰まる病気)の兆候がないかを調べます。
ABI(エービーアイ)検査
(※準備中)
両手両足の血圧を同時に測定することで、血管の詰まり具合や硬さ(動脈硬化)の程度を調べる検査です。生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)をお持ちの方の、心筋梗塞や脳梗塞のリスク評価に役立ちます。
血圧・体組成・BMI測定
血圧測定のほか、体組成計で体重、BMI(肥満度)、体脂肪率、筋肉量などを測定し、生活習慣病のリスクを総合的に評価します。
その他
尿検査(糖尿病、腎臓病、尿路感染症などのチェック)、骨密度検査(X線による骨粗鬆症のチェック)、認知機能検査(長谷川式検査など)も必要に応じて行います。
痛みはありませんが、最大限の努力で息を吸ったり吐いたりしていただくため、少し体力を使います。看護師が丁寧にサポートしますのでご安心ください。検査自体は数分で終わります。
アレルギー検査は血液検査(採血)で、外部の検査機関に分析を依頼します。そのため、結果が出るまでに数日から1週間程度お時間をいただいております。結果が出ましたら、再度ご来院いただき、医師から詳しくご説明いたします
検査内容によります。呼吸機能検査、レントゲン、心電図、心エコーなどは基本的に食事制限はありません。ただし、腹部エコー検査や、血糖値・中性脂肪などを含む血液検査を行う場合は、正確な値を得るために空腹時(食後8~10時間以上)での検査が望ましいです。医師の指示に従ってください。
はい、ございます。当院は医療モール専用の駐車場を完備しておりますので、お車でも安心してご来院いただけます。
TOP